前回の記事では、所有アパートの「2027年蛍光灯問題」を解決し、コストを削減するために、76歳にして「第2種電気工事士」への挑戦を決意した経緯をお話ししました。
今回は、その合格に向けた具体的な「試験戦略」についてお話しします。
長年のパイロット経験で学んだことがあります。それは、事前の計画がすべてを決めるということ。闇雲に進むのではなく、条件を読み、最短で安全な道筋を引く。この考え方は、資格試験でも同じだと思っています。
調べたところ、2026年度の上期試験日程は以下の通りでした。ここから私なりの戦略を考えてみました。
まずは試験スケジュールの確認から
公開されている上期試験日程を確認したところ、以下のようになっていました。
- 申込期間:3月16日(月) ~ 4月6日(月)
- 学科試験(CBT方式):4月23日(木) ~ 6月7日(日)
- 学科試験(筆記方式):5月24日(日)
- 技能試験:7月18日(土) または 7月19日(日)
ここで注目したのは、学科試験に「CBT方式」と「筆記方式」の2種類があるという点です。
筆記方式は従来通り、特定の日(5月24日)に会場で受けるものですが、私が選んだのはCBT方式です。
戦略その1:CBT方式で早めに学科をクリアする
CBT(Computer Based Testing)方式とは、期間内であれば都合の良い日時と会場を自分で選んで、パソコンを使って受験できるシステムです。
私の戦略はシンプルです。
「CBT方式を使って、できるだけ早い時期(4月下旬か5月上旬)に学科試験を突破する」
これには大きな理由があります。それは、その後の「技能試験」対策の時間をしっかり確保したいからです。
日程表を見ると、技能試験は7月18日(土)または19日(日)です。もし5月24日の筆記試験まで待ってしまうと、結果発表までの間、技能の練習に身が入らないかもしれません。
でも、CBT方式なら4月23日から受験できます。
仮に4月下旬、あるいは5月上旬に学科をパスできれば、そこから7月中旬の技能試験まで、2ヶ月以上を実技の練習だけに集中できる計算になります。
76歳の私が、慣れない工具を使って電線を加工するには、若い人以上の反復練習が必要だと思っています。学科は早めに片付けて、実技にしっかり時間をかける。これが私なりの「成功への道筋」です。
戦略その2:3ヶ月の短期集中学習プラン
現在(1月時点)から、受験目標の4月下旬までは約3ヶ月強。
この時間をどう使うか。私の学習計画は以下の通りです。
フェーズ1:基礎固め(最初の1ヶ月強)
まずは購入した参考書『すい~っと合格』を一通り読み込みます。
ここで完璧に暗記しようとすると挫折しそうなので、「電気の基本的な考え方」と「試験の全体像」を掴むことに集中します。
フェーズ2:実戦練習(残りの期間)
参考書を読み終えたら、ひたすら「過去問」を解きます。
実際の試験形式に慣れることに勝る訓練はありません。間違えた箇所を参考書に戻って確認する。この繰り返しを試験当日まで続けるつもりです。
まとめ:計画を立てたら、あとは進むだけ
「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、やる気が湧いている今こそが最大のチャンスだと思っています。
私の目標
- 4月下旬~5月上旬のCBT試験で学科合格
- 7月の技能試験に向けて、十分な準備期間を確保
この計画に沿って、今日から具体的な学習を始めます。
まずは参考書の1ページ目を開くところから。
76歳の新人受験生、いよいよスタートです。