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皆様、こんにちは。76才の新人機長です。
今日から新しい連載をスタートさせます。挑むテーマは「第2種電気工事士」という国家資格。なぜ、この歳になってからわざわざ分厚い参考書を開き、電気回路の勉強を始めることになったのか。
その裏側には、ある「理不尽な数字」と、迫りくる「2027年問題」がありました。
迫りくる「蛍光灯が消える日」
事の始まりは、ニュースで目にしたある情報でした。 ご存じの方も多いかもしれませんが、2026年末から一部のコンパクト形蛍光灯の製造・輸出入禁止開始(段階的)、2027年末には直管蛍光灯・環形蛍光灯など、一般照明用蛍光灯の製造・輸出入が全面的に終了・禁止予定です。
禁止が「販売や使用まで直ちに出来なくなる」というわけではなく、既存在庫の販売や使用は可能とされていますのでしばらくは入手ができるかもしれませんが、近い将来入手困難になることは目に見えています。
私が所有しているアパートにとっても、これは他人事ではありません。廊下を照らす共用灯はすべて従来の蛍光灯。これらを早急にLED化しなければ、数年後には「替えの電球がない」という事態に陥ります。
「よし、今のうちにLED化を進めよう」
そう考えた私は、馴染みの業者に見積もりを依頼しました。しかし、返ってきた数字を見て、私は思わず絶句したのです。
「1棟20万円」という高い壁
業者からの提示は、1棟 約20万円という大きな出費です。
機長という仕事は、常に「費用対効果」と「合理性」を天秤にかける仕事でもあります。私はすぐに、その作業の中身を徹底的に調べました。
判明した作業工程は、驚くほどシンプルなものでした。
- 古い照明器具の安定器を外し、配線をLEDに直結する(バイパス工事)。
- あるいは、古い器具そのものを外して新しいLED器具に交換する。
作業自体は、手順さえ分かれば決して難しいものではありません。自分で器具とLEDを調達すれば、費用は1棟あたり約5万円。業者見積もりとの差額は実に15万円です。
「これだけの作業に、15万円の技術料を払うのは、あまりにも馬鹿げているのではないか?」
かつて効率的な運行を追求してきた私の「機長の目」が、そう告げていました。
「ならば、自分でライセンスを取ればいい」
もちろん、一つだけ大きな問題がありました。 たとえ簡単な作業であっても、配線をいじる工事には「電気工事士」の資格が法律で義務付けられています。無資格での工事は、安全管理を何より重んじてきた私には、到底受け入れられるものではありません。
「資格がないから20万円払うか。それとも、資格を取って5万円で済ませるか」
答えは明白でした。 「よし、ならば私が電気工事士になろう」
幸い、調べてみると試験は年に2回。今年(2026年)の上期試験は、5月に学科、7月に技能試験があることがわかりました。今は1月。試験までまだ4ヶ月以上の時間があります。
「4ヶ月あれば、新しい航路の準備(勉強)としては十分だ」
そう判断した瞬間、私の心に久々のワクワクした緊張感が走りました。
76才、本日の「テイクオフ」
思い立ったが吉日。私はすぐに参考書を手に取りました。 選んだのは、初心者にも分かりやすいと評判の『第2種電気工事士学科試験すい~っと合格 2026年版』です。
76才。記憶力も視力も、現役時代と同じとはいきません。 しかし、「未知のことを学ぶ楽しさ」に年齢は関係ありません。むしろ、これまでの経験があるからこそ、点と点が繋がる面白さを深く味わえるのではないかと期待しています。
このブログでは、私が合格を勝ち取るまでの格闘記を、まるごと実況していきます。 「もう歳だから」と諦めかけている方や、同じようにアパート経営のコストに悩む大家さんの、小さな勇気になれば幸いです。
まずは、学科試験の突破に向けて。 本日、私の「第2種電気工事士チャレンジ」がテイクオフしました。
皆様、どうぞ温かく見守っていただければ嬉しいです。